ETプロセスによって、高遊離脂肪酸組成を持つオイルの変換は、バイオ触媒と不活性溶媒の活用により今や単一のプロセス且つ常温、常圧において実行が可能となりました。バイオ触媒は急速で、環境に優しく、且つ同時反応を可能にします。適切に運用されれば、12ヶ月間続けることが可能です。不活性溶媒は、グリセロールとアルコールによってバイオ触媒の被毒を防止します。

ETプロセスは、ショートパス蒸発と結合された単一反応炉または2基の反応炉とシリーズで設計が可能です。反応炉は典型的な充填床反応装置で一種の固定化されたリパーゼであるバイオ触媒で満たされます。溶媒は回収装置を通してリサイクルされます。生産全体は継続的で完全集中処理です。反応は30分未満で完了します。

天然のヤシ油には追加の処理が必要です。しかし、精製され、漂白され、臭気を除去されたヤシ油(RBDPO)のみを使用する化学での使用方法と異なり、ETプロセス用油源としての天然のヤシ油にはオイルからガム質を取り除く脱ガム工程と金属イオン除去ステップのみが必要となります。この場合、プロビタミンAとビタミンEなどオイル中に多くの自然物質が残留します。更に、酵素エステル交換反応は製薬等級のグリセロールも生成します。

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